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脳血栓の前兆

2018.09.01

みやび 浦和 脳梗塞・脳出血・くも膜下出血リハビリセンターより、本日も皆様に是非知っておいて頂きたい基礎知識をお送りします。

命の危険もある脳梗塞につながる病気として脳血栓症があります。脳血栓症と自分で判断し、前兆を見極めるにはどうすれば良いのでしょうか?今回は脳血栓の前兆についてご紹介します。

■脳血栓とは?

脳血栓は、脳の血管が血の塊で詰まってしまうことが原因で起こる病気で、血液だけではなく酸素や栄養などが脳に行き届かなくなるため、最悪の場合麻痺や言語障害などの後遺症が残ってしまいます。脳血栓ができる原因は動脈硬化によるものだと言われており、動脈は年齢が上がるにつれて衰えていくので注意しなければいけません。ただ、若者でも高血圧が続いたり糖尿病、喫煙など生活習慣の乱れがある場合には、脳血栓のリスクが高まる恐れがあります。

■脳血栓の前兆とは?

脂肪やコレステロールが原因で脳の血管内にアテロームができます。アテロームはドロドロとした物質なので血液の流れが悪くなるだけではなく、血栓が作られやすくなってしまいます。

脳血栓の前兆は、血栓ができる場所によって症状に違いがみられるのです。

・内頚動脈

体性感覚や空間認識、物体認識をする頭頂葉、思考や集中、計画判断、運動などの高次脳機能の働きをする前頭葉、理解や記憶感情の制御などを行う側頭葉、そして目の動脈など様々な場所に血液を送っているのが内頚動脈です。

この部分に脳血栓ができてしまうと片麻痺や感覚障害、視覚障害、言語障害などの前兆があらわれてきます。最悪の場合には意識障害に陥る可能性もあります。

・椎骨、脳底動脈

椎骨や脳底動脈は、小脳や脳幹に血液を送っています。そのため、この部分に血栓ができてしまうと手足をうまく動かせなくなったり、真っすぐ歩行ができなかったりしてしまいます。また、めまいや吐き気などの症状もあらわれる可能性が高いです。特に脳幹に血栓ができてしまうと危険です。

脳幹は脳の中でも重要な部分となるため意識障害や後遺症になるリスクが高まります。

■脳血栓は早めの対処が鍵

上記のような症状が体にあらわれた場合には、すぐに病院を受診しましょう。

前兆で気が付くことで早めに対処することができ、重症化を防ぐことができます。

例えば、家族や知人と話していて相手が急に言葉が詰まるようになったり、呂律が回らなくなるような話し方をするようになったら、一時的に脳血栓ができている状態の可能性があるので、病院に連れていき検査をしてもらうことが大切です。

脳血栓を予防するためにも、生活習慣を改めて塩分や糖分控えめの食事を心がけたりすることで、血液の流れを良くしていきましょう。

脳血栓が重症化してしまうと脳梗塞になる危険もあります。

少しの不調であるからと放っておくと危険なので、すぐに病院を受診して検査をすることが大切です。

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