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点滴による脳梗塞治療

2018.10.16

みやび 浦和 脳梗塞・脳出血・くも膜下出血リハビリセンターより、本日も皆様に是非知っておいて頂きたい基礎知識をお送りします。

脳梗塞は脳の血管に血栓が発生することにより、血管が詰まってしまう病気です。

発症すると脳が壊死してしまう恐れがある病気なのですが、4時間半以内に点滴による血栓溶解療法を用いることで、脳の血管にできた血栓を取り除くことが可能です。

ではこの4時間半のタイムリミットを過ぎてしまった場合には、点滴治療は効かなくなってしまうのでしょうか?

■脳梗塞の発症から24時間以内なら「エダラボン」

エダラボンは「抗酸化薬」とも呼ばれており、脳梗塞が起こった際にエダラボンを注射することによって、脳神経細胞よりも先にエダラボンが酸化されていくため脳神経の与えるダメージを少なくすることが可能です。

また、脳梗塞を発症してから24時間以内であればエダラボンを使った治療が十分可能ですので、4時間半のタイムリミットに縛られる必要はありません。

エダラボンの投与期間は最長で14日間となっておりますが、容体が安定してくれば1週間程度の期間で点滴治療が終了するケースもあります。

エダラボシの副作用としては、肝機能の動きが弱くなることが考えられますので、エダラボシを点滴治療をしている間は血液管理を行いながら治療を続けることが求められます。

■5日以内であれば「オザグレル」

オザグレルは「抗血小板」と呼ばれる薬剤で、脳梗塞による脳血栓の増加を抑える働きがあります。

この薬品は脳梗塞を発症してから5日間であれば、点滴による投与が可能ですので、脳梗塞のを発症した方の心強い味方になってくれるでしょう。

しかし、このオザグレルは血小板を緩くしてしまう副作用を持っているため、「出血」には十分気をつけなければなりません。

■大きな血栓には「アルガバトロン」

血管にできた血栓が1.5cm以上の大きさになっている場合は、アルガバトロンという薬が効果的です。

これは、アルガバトロンを抽入することによって、血栓の元になるトロンビンという物質の動きを制限することができるためです。

アルガバトロンは脳梗塞の発症後48時間以内に点滴治療を開始する必要がありますが、血管内にできた巨大な血栓の発生を防ぐことができるため、脳梗塞の悪化を防ぐことに役立ちます。

点滴治療に関わらず、脳梗塞の治療は早ければ早いほど治療の選択肢が広がります。

ですから脳梗塞の初期症状が現れた場合は、一刻も早く病院を受診しましょう。

脳梗塞という病気は1分1秒を争う病気なので、少しでもおかしいなと感じたら無理をせずに、救急車を呼んでください。

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