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脳溢血の治療とは

2018.10.01

みやび 浦和 脳梗塞・脳出血・くも膜下出血リハビリセンターより、本日も皆様に是非知っておいて頂きたい基礎知識をお送りします。

脳溢血とは、脳卒中の1つであり脳血管の循環障害のことを言います。脳卒中は日本人の死因4位となっており、とても患者の多い病気です。そんな脳溢血の治療方法として、どのようなものが取り入れられているのでしょうか?今回は、脳溢血の治療方法についてご紹介します。

■脳溢血の発症しやすい人や部位

脳溢血は高血圧や動脈硬化が起こりやすい50代の男女に多い病気となっています。

脳の場所によって発症する比率は以下の通りです。

・被殻出血:6割

症例が多く、脳溢血患者の半分以上が被殻出血です。高血圧による動脈硬化が原因とされています。動脈硬化で破れやすくなった血管は日常動作でも出血しやすいのです。しかし、手術が可能なため死亡率は他の部位よりも低く、血腫除去術で取り除くことができます。ただし発症しやすいということは再発のリスクも高いので、リスクを下げるには生活習慣の見直しが必要です。

・視床出血:3割

被殻出血の次に多い部位で、最近では増加傾向にあると言われています。視床穿通動脈、視床膝状動脈からの出血が主な原因です。一般的に血腫除去術ができないため、予後不良となりやすいでしょう。

・小脳出血:1割

頭痛やめまいの症状があり、その後は急速に進行します。高血圧や交通事故などの外傷によっても発症する可能性があるでしょう。出血量によって手術の可否が決まります。

脳溢血は患者の約3割が重症化すると言われており、最悪の場合命を落とす危険性も十分に考えられます。

■脳溢血の治療

脳溢血は、発症してから6時間以内に出血が止まると言われています。出血が少量であれば血圧を下げる薬を投与し、出血が止まるのを待ちますが、出血が多く意識障害のある場合には緊急手術を行うことがあるため、経過観察が重要です。しかし、脳血管の循環異常を起こしているため、再出血の可能性があり、ほとんどの患者が治療を行います。

手術での治療目的は救命措置なので、体の麻痺や言語障害はリハビリ治療が必要となるでしょう。

■脳溢血の再発予防

脳溢血の再発を予防するには、高血圧や糖尿病などの治療が必要不可欠となります。まず、1番に行ってほしいのが血圧管理です。脳溢血の発症原因は高血圧がほとんどのため、毎日起床時に血圧を測定しましょう。その際に1週間以上140/85を超えるようであれば、内科を受診してください。

また、食生活では塩分の多い食事を控えることも有効です。お酒やタバコも肝臓にダメージを与えて、血糖値や血圧の上昇につながってしまうので控えましょう。食事だけではなく、日常生活の中でできるだけ運動を取り入れるようにすると、血圧の低下につながります。

さらに運動することで、内臓脂肪を燃焼して血糖値やコレステロールを下げる効果があります。

生活の一つひとつを見直すことで脳溢血の再発予防ができるでしょう。

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