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脳梗塞による感覚障害とは?

2018.11.18

みやび 浦和 脳梗塞・脳出血・くも膜下出血リハビリセンターより、本日も皆様に是非知っておいて頂きたい基礎知識をお送りします。

人間は五感を通じてあらゆる刺激を感じ取っています。例えば、嗅覚ならにおい、視覚ならみえるもの、味覚だったら食べ物や飲み物の味などが五感による刺激です。脳梗塞の後遺症の中には感覚障害もあり、運動障害と同じく残りやすい後遺症に当てはまります。

今回は脳梗塞による感覚障害についてご紹介していきます。

■脳梗塞が起きる場所によって障害は異なる

脳には様々な機能を動かすための組織が備わっており、位置によって五感を担当する脳神経は異なります。なので、脳梗塞がどこにできたかによって、あらわれる感覚障害も異なるのです。

・視覚に関する障害

視覚を司る細胞は後頭葉という部分にあります。後頭葉は脳の一番後ろにある部分で、ここに脳梗塞が発症すると視野が狭まったり、物を正しく認識できなくなったりと目に関する障害が起きてしまうのです。

・味覚、聴覚、嗅覚に関する障害

脳の側面部分を側頭葉と呼び、ここには味覚、聴覚、嗅覚に関する障害があらわれます。

脳梗塞を起こすと味が分からなくなったり、音が聞こえづらくなったり、においを感じない、もしくは敏感になるなどの障害がみられるでしょう。

・触覚に関する障害

大脳の中央部を頭頂葉と呼び、その体性感覚野が触覚を担当します。この部分に脳梗塞が発症すると、痛みや温度の感覚を感じないなどの障害が起きるでしょう。

■感覚障害と運動障害が併発しやすい

感覚を司る神経と運動を司る神経はほとんど同じ経路であるため、脳梗塞を起こすと感覚障害と一緒に運動障害も起こしやすいです。運動障害を起こすと体が麻痺して動かせなくなってしまいます。しかし、必ずしも感覚障害と運動障害が併発するわけではありません。脳梗塞を起こした部分によっては、運動障害のような体の麻痺にはならず、手や足のしびれや感覚が鈍る程度の感覚障害のみ残ることもあるのです。特に視床と呼ばれる神経に脳梗塞が起きた場合は、感覚障害だけ残るケースが多くみられます。

■感覚障害は治る

脳梗塞による感覚障害はしっかりリハビリすれば完治することができます。

主に損傷してしまった感覚器官に刺激を与え続けることで、回復することがほとんどです。

運動障害を併発している場合、同時進行でリハビリが行われます。

回復には歳や重度によっても異なりますが、早い段階からリハビリであれば改善できるでしょう。

感覚障害はしびれがあったり、感触や温度、痛みに鈍くなったりする障害です。

温度や痛みを感じないと怪我や熱、低体温に気付くことが遅れ、時には命を脅かす可能性もあります。

生活する上で必要な感覚が悪くなるので、脳梗塞の治療とリハビリは早期に行いましょう。

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