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脳梗塞による意識障害とは?

2018.11.19

みやび 浦和 脳梗塞・脳出血・くも膜下出血リハビリセンターより、本日も皆様に是非知っておいて頂きたい基礎知識をお送りします。

脳梗塞の主な症状に意識障害があります。これは脳の一部が壊死することによって起こり、場合によっては発作から数分で意識が混濁してしまうケースもあるようです。

■脳梗塞が原因で意識障害が起こるのはなぜ?

脳梗塞にも種類があり、梗塞巣(血栓により脳に血が回らなくなった部分)の大きさによって3種類に分かれています。

①ラクナ梗塞

ラクナ梗塞は血栓巣が最も小さい脳梗塞のことをいい、細い血管の管壁が厚くなってしまうことによって血栓ができてしまう脳梗塞を指します。

②アテローム血栓性梗塞

アテローム血栓性梗塞は、血管の壁にアテロームと呼ばれる突起物ができることによって血流が悪くなり、やがて血栓となってしまうタイプの脳梗塞をいいます。

③心原性脳梗塞

3種類ある脳梗塞のうち最も重症化しやすいと言われているものがこの心原性脳梗塞です。

これは心臓で生成された血の塊が、血管を通して脳に運ばれ血管を詰まらせてしまう脳梗塞のことをいいます。

脳梗塞を発症すると脳に血を運ぶための大きな血管が詰まってしまいますので、最悪の場合、脳の半分が梗塞巣となり脳全体に腫れが生じてしまいます。脳全体が腫れてしまうと、脳幹が圧迫されるため意識障害に陥るのです。

■意識障害が回復する見込みはどれくらい?

脳梗塞を発症した方の意識が回復する見込みははっきり言って、その人次第です。

特に、発症直後のまだ脳全体が腫れている時期は脳梗塞の症状が続いているため、回復するまでひたすら待ち続ける事になるでしょう。

この腫れは1~2週間がピークと言われ、次第におさまっていきますが、完全に腫れがひくまでには数ヶ月間はかかると言われています。また発症後の意識回復には以下の要因が強く関係しています。

・梗塞巣のおおきさ

・腫れの程度

・発症から腫れが引いたまでの時間

・年齢

ですから、脳の腫れがひいてくるまでは根気よく意識の回復を待ちましょう。

■意識が戻らなかったらどうなる?

意識が戻らず、植物人間と診断を受けた場合の平均余命は約3年と言われています。

余命はその人の、以下の要因によって異なります。

・年齢

・身体状態

・脳出血、脳梗塞の再発の有無

・嚥下性肺炎の有無

・尿路感染の有無

・床ずれの有無

また、植物人間になってしまうと自分の力で食事を摂ったり身体を動かすことができなくなりますので、全身を医療管理におくことになります。この医療管理がしっかりされていれば3年は生存可能だと言われていますので、諦めずに話かけたり、光や音楽などの刺激を与え続けることが重要です。

長い意識混濁状態に置かれていた人でも、ある日突然目を覚ましたというケースも確認されています。

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