お知らせ|浦和を中心に脳梗塞のリハビリをサポート!

お知らせ

脳梗塞による後遺症の症状とは?

2018.11.21

みやび 浦和 脳梗塞・脳出血・くも膜下出血リハビリセンターより、本日も皆様に是非知っておいて頂きたい基礎知識をお送りします。

脳梗塞の後遺症には、いくつかの症状が存在し、それぞれに対処が異なります。共通点はどれも日常の生活に影響を及ぼし、それが完治することは早々ないということです。ですからリハビリによって訓練を行い、失った機能を回復させ、正常な機能を活用しつつできるだけ元の生活に近い状態を目指すのが大事なのです。今回は脳梗塞の後遺症、その症状について解説します。

■脳梗塞後遺症の種類

脳梗塞後遺症には、大きく分けて高次脳機能障、神経障害、そして精神障害の3つがあります。

・高次脳機能障害

高次機能障害とは、認知力、記憶力、学習力、注意力、判断力、言語能力に障害を残してしまう症状の総称です。例として認知力に障害が出た場合、見えている景色を説明できなかったり、人の顔が見分けられないなどの症状が出ます。

注意力に症状が出れば、料理をしていておかずを作るのに夢中になり煮物をふきこぼしまったり、外で洗濯物を干している時に落ち葉などが気になって掃除を始めてしまったりなどです。

・神経障害

神経障害では脳細胞や神経細胞にダメージが入り、感覚麻痺、運動神経麻痺、視覚障害、嚥下障害、排尿障害などが出ます。感覚や運動神経に麻痺が出た場合、だいたい体の片側に症状が強く出ることが多く、半身麻痺や半身不随、片麻痺などと呼ばれることも多いです。

・精神障害

精神障害は、脳の中の精神状態や心理状態をコントロールする部分や連結している部分がダメージを受けた際に見られる症状です。脳梗塞を発症した後に性格や人格が変わったと周りに見られることがあり、穏やかな性格になったり、怒りっぽくなったりすることもあり、主に家族や友人が気付くことが多いです。また脳梗塞などの後にうつになることもあります。

■脳梗塞後遺症の原因

脳梗塞でなぜ後遺症が残ってしまうのでしょうか。脳の血管が詰まり、その先の脳細胞に栄養が届かなくなることで脳梗塞は起きてしまいます。

人間が何も食べないと餓死してしまうように栄養が足りなくなった脳細胞は少しずつ衰弱し、脳細胞もそのうち死んでしまいます。死んだ脳細胞が復活することはないと言われており、その脳細胞が担当していた機能は低下、もしくは失われてしまいます。

そのため後遺症が残ってしまうのです。

しかし、脳細胞が死んでも、人体とは不思議なもので、他の神経をつなぎ直したり、脳の他の部位が代わりに機能を担当することで機能が回復に向かうこともあります。

そうするにはリハビリで何度も練習し、脳を活性化させてやらなければなりません。

また死んだと思っていた細胞が実は生きていて、長い時間をかけてゆっくりと戻ってくることもあります。脳梗塞の後遺症が出た後も悲観的にならず、リハビリを続け元の生活に戻れるように頑張ってみましょう。

お悩み別メニュー

疾患別メニュー