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脳出血による後遺症とは?

2018.11.14

みやび 浦和 脳梗塞・脳出血・くも膜下出血リハビリセンターより、本日も皆様に是非知っておいて頂きたい基礎知識をお送りします。

脳内の血管が切れて出血する病気を脳出血と言います。脳出血によりできた塊は血腫と言い、これが脳神経に様々な影響を与え後遺症が発生するのです。その後遺症は脳出血が起きた場所によって異なります。今回は脳出血による後遺症をご紹介していきます。

■脳出血で多いのは片麻痺

片麻痺は体の左右どちらか半身に麻痺が発生し、自由に動かせない障害です。体を自由に動かせなくなると生活や仕事への支障だけではなく、筋肉の硬直やコリ、むくみで血流が悪くなります。

血流が悪くなってしまうと代謝が衰えたり、しびれが発症したりすることがあるので注意が必要です。

脳出血の場合、血腫が運動を司る神経を壊したり、圧迫したりすることで片麻痺が起きてしまいます。片麻痺のレベルは血腫の大きさや影響を受けている脳の部分によっても変わってくるでしょう。

早い段階でリハビリを受ければ、比較的に改善されやすい後遺症です。

■言語への影響

脳には運動神経だけではく、生命維持に関する神経や認知力、記憶力、言語に関する神経も備わっています。脳出血により言語に関する神経が損傷してしまうと、話すことが困難になる言語障害が後遺症としてあらわれるのです。

言語障害はただ話せなくなるだけではなく、相手が話す内容を理解できない障害もみられます。

重症の場合は内容を理解できない上に、話すことができないケースもあります。

■高次脳機能障害

脳出血の後遺症の中には高次脳機能障害と呼ばれるものがあります。記憶や認知、言語に関する脳神経が脳出血の影響で損傷した場合に起こる障害です。高次脳機能障害にはたくさんの種類があるので、その中でも起こりやすい障害をご紹介します。

・記憶障害

記憶を司る海馬や視床などの損傷で起きます。新しいことを覚えたり、過去のことを思い出したりすることが困難になる障害です。

・注意障害

前頭葉や頭頂葉の損傷で起きやすいです。集中力が衰え、注意力の欠如がみられます。

・遂行機能障害

前頭葉の損傷で起きやすい障害です。計画性がなくなったり、段取りや要領が悪くなったりします。

決断力の欠如もみられ、行動実行が遅れやすくなるでしょう。

・社会的行動障害

この障害は子どもっぽくなったり、感情が不安定で変動が激しくなったりします。

人の気持ちを理解できない、意欲がない、暴れるなどの行動もみられる障害です。

脳出血の後、性格が変わった場合は社会的行動障害が考えられます。

これはリハビリによって治らない可能性もあります。

このように、脳出血による後遺症には様々なものがあります。

脳出血を起こす場所によってあらわれる障害は異なるので、後遺症に合ったリハビリで改善していきましょう。

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